熱中症対策では牛乳をいつ飲むのがいい?効果的な飲み物やグッズをご紹介
熱中症対策に牛乳がいいって知ってました?子供でも高齢者でも誰にでも効果のある牛乳パワーについて詳しく紹介していきます。
熱中症対策に効果的な飲み物とは
熱中症対策にはこまめな水分補給が大切だと言われますが、飲み物にもこだわる必要があります。熱中症に効果的なのは適度に塩分を含んだ飲み物で、人間の体液に近いイオンバランスの飲み物が最も効果的です。
厚生労働省が熱中症対策として推奨している飲み物の塩分濃度が0.1g~0.2g/100ml以上とされていますが、具体的には大塚製薬のOS-1、DA・KA・RAやアクエリアス、ポカリスエットなどが代表的な飲み物となりますが、これらに加えてもう一つおすすめなのが牛乳です。
牛乳をいつ飲むと熱中症対策に効果的?
牛乳を飲むと熱中症に強い体を作ることができますが、いつ飲むと効果的なのかというと、子供の場合は運動直後。子供は大人ほど体温調整がうまくできません。そこで運動直後に牛乳を摂取することで暑さに強い体を作ることができます。
お年寄りの場合も軽い運動直後でいいのですが、事前の熱中症対策として運動前に牛乳を飲むことも効果的があります。お茶などはカフェインの利尿作用で血中水分が減ってしまうので要注意です。
牛乳には発汗による体温調整をスムーズにする働きがありますから炎天下の外出前、軽い運動直後と結局はいつ飲むとしても効果を得ることができるでしょう。
ランキングサイトで人気の熱中症対策グッズ
子供用熱中症対策グッズとしてヘッドクールという面白いものがありました。ヘッドクールは帽子の中に入れるだけのグッズで千円程度で買うことができます。また、ランドセルの汗取りパッドも秀逸で、汗をかきやすい子供のあせも対策にもなるでしょう。
おしゃれでファッション性も兼ね備えているのが首巻きで、首元に巻いて涼むことができる冷感マフラーはいろんな種類が販売されています。おしゃれを気にしなくていい目に見えない対策としてはスプレーやデオドラントタイプの熱中症対策グッズがいいでしょう。
最近流行りの熱中症対計もいいですね。熱中症対計は熱中症指数を示してくれる温度計で、その場の熱中症警戒レベルをアラームなどで知らせてくれます。
熱中症対策にマスクは邪魔?
昨日、熱中症対策として屋外では状況に応じてマスクを外すよう厚生労働省が呼びかけていましたね。マスクをしていたお年寄りが熱中症で亡くなられたというニュースがあったので、同じような事故を防ぐため暑い時期にはマスク着用にも気を配ったほうがいいでしょう。
厚生労働省によると人と人との距離が2メートル以上離れていればマスクを外してくださいとのこと。子供やお年寄りは熱中症になるリスクが高いので、マスクの着脱には特に気をつけたほうがよさそうです。