紫外線ライトの殺菌効果は本物?コロナウイルスにも使えるか調べてみた
身近なコロナ対策としてほとんどの人がマスクを利用するようになりました。マスクを使うのはいいのですが、一回や二回使っただけで捨てるのはもったいないですよね。
そこで思いついたのがマスクを殺菌して使えないかということ。調べてみると紫外線ライトの光に殺菌効果があることが分かったので紹介していきます。
紫外線ライトの種類によっては殺菌効果がある
最近は100均にも紫外線ライトが売られていますが、あれはUVライトでそこまで強力な紫外線を放射することはできません。専用のマジックペンで書いた文字にUVライトを当てることで読み取ることができるという商品です。
実際にマスクの殺菌効果がある紫外線はUV-Cという種類の紫外線で、ジェルネイルを硬化させるというUV-Aには殺菌効果はありません。このUV-Cという紫外線は靴やヘルメット、野球グローブやバッグなどの殺菌、消臭目的で利用されていてちゃんと商品化され販売されています。
楽天で買える紫外線ライト「ペディックスポーツ」
PEDIC SPORT ペディック スポーツ UV除菌器(KRAM)【送料無料】
マスク殺菌できる紫外線ライト「ペディックスポーツ」はUSB充電式のUV-Cライトで2時間充電して約5回(10分✕5)使用することができます。
注意点としては紫外線を目や皮膚に当てないようにすることです。スイッチを入れると約10分間光が点灯して殺菌がはじまるので、これをヘルメットやバッグの中に入れて殺菌します。マスクを殺菌する場合は光を反射するアルミ缶などの中で使うようにするといいでしょう。
他にもこんな商品があります。
ULTRAWAVEマスク除菌ケースVer.2 MDK-M02(WH)
こちらのマスク除菌ケースはマスクの他にもスマートフォンやイヤホン、歯ブラシや化粧パフなども殺菌することができ、持ち運んでドアノブを殺菌することもできるそうです。
紫外線ライトによる殺菌効果は本物?
先に紹介したペディックスポーツはマスク除菌ケースは公式サイトでマスクの紫外線ライトでの殺菌をすすめていますが、(財)日本食品分析センターという機関でも効果が確認されていて、10分間の照射で99.99%の除菌・殺菌効果が確認できているそうです。
ネット上でもコロナウイルス対策になるかを調べましたが、紫外線がウイルスのDNAを破壊して不活化することができるのでコロナウイルスにも有効だそうです。
私も実際に使っていますが10分間の殺菌後は爽やかな匂いになっている気がします。ペディックスポーツのランプ寿命は約6万回ということですから、いくらでも気にせず使えそうです。