遺伝子組み換え作物にデメリットは無い?メリットと比べた現時点での問題点とは

遺伝子組み換え

あなたは遺伝子組み換え作物についてどういう印象をお持ちでしょうか?できることなら遠慮したい、興味があるので詳しく知りたいなどいろいろな方がいるでしょう。遺伝子組み換え作物で考えられるデメリットを中心に、上手に付き合っていく方法をお伝えします。

遺伝子組み換え作物のデメリットについて

実は、遺伝子組み換え作物のデメリットについて確定的なものは何一つありません。無いというより未だはっきりと分かっているデメリットはないんですね。

では、なぜ遺伝子組み換え作物について心配の声が挙がっているのか?それは人体に悪影響を及ぼすのではないかという心配からです。実際のところ、多くの研究者たちは人体に害を与える可能性は限りなく低いと主張していますが、今後どうなっていくかは誰にも予想することはできません。

もう一つ心配されているのが除草剤に強い雑草ができるのではないかという心配です。除草剤に強い遺伝子を持った作物が自然界にあったとします。その作物の遺伝子が何らかの形で雑草にも組み込まれ、除草剤に強い雑草ができることもあるのではないかというのです。

いずれにしても確定的なデメリットではないので、遺伝子組み換え作物については長い時間をかけて見守ってく必要があるでしょう。

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遺伝子組み換え作物のメリットについて

遺伝子組み換え作物のメリットについてはいくつか挙げることができます。一番大きなメリットは品種改良のための時間が限りなく短時間で済むということです。

普通は品種改良のためには何世代、時には何十年という年月がかかります。しかし、遺伝子組み換えだといち早く求める特性を持った作物を市場に送り出すことができるのです。

また、寒さに強い作物がいいのか、除草剤に強い作物がいいのか、短期間で成長する作物がいいのかなど、その目的に合わせた作物を自由に作り出すことができます。

現状では大豆やじゃがいも、なたねやとうもろこし、アルファルファやパパイヤなどの遺伝子組み換え作物が日本で販売されています。

遺伝子組み換えの危険性

はっきりとしたデメリットは無いとお伝えしましたが、その危険性については知っていたほうがいいでしょう。ある遺伝子工学の博士は、遺伝子組み換え作物に組み込んだ遺伝子は予測不能な副作用をもたらす可能性があると主張しています。

急性毒素の実証実験についてもマウスによる実験で安全性が確認されていても、人間が長期間摂取した場合の影響については実験されていないのです。

さらに重要なのが私たちは遺伝子組み換え作物とそうでない作物を選ぶことができなくなっていくということ。遺伝子組み換え作物の輸入を一度OKしてしまえば、もう後戻りはできない可能性もあることを知っておきましょう。

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遺伝子組み換え作物に関する今後の課題

これから遺伝子組み換え作物へ移行するとしても、乗り越えるべきいくつかの課題があります。その作物自体の安全性はもとより、その安全性を審査する組織や機関、世界的に共通する基準など整備していかなければいけません。

また、特許や権利関係についてもはっきりさせる必要があり、法整備も必要になってくることが考えられます。これらのことを総合すると、遺伝子組み換え作物が市場に出回るのはもう少し先になることでしょう。

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なおと

うつ病の母との暮らしで溜まった鬱憤解消の一つとしてブログをはじめました。在宅ワークしてるので、ネット上の情報に関する個人的意見もつぶやいていきます。

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